2013年04月02日

VS高松ファイブアローズ

今回もたくさんのコメントありがとうございました。

このブログは少しでもみなさんに、試合の状況とチームとしての戦い方を伝えたいという想いと、コーチとしてゲームをしっかり振り返っていきたいという考えの元、書いているつもりです。

負けが続いていると、どうしてもネガティブな内容が多くなってしまうため、心配してくださる方も多いのですが、大丈夫です。
僕らはバスケットに関わって生きていけることに感謝して、前向きに、残りのシーズン戦っていきますからね。


今回の相手は高松ファイブアローズ。
経験のある日本人選手と、能力、サイズとバランスのとれた外国人選手たちが素晴らしいケミストリーを生み出しています。


土曜日のウォリアーズは、洋介のアタックや正の3Pなど確率高くシュートを沈めるのですが、ターンオーバーも多く、#4ライオンズに中から外から決められてしまいます。#7ウィリアムスにもゴール下を決められますが、ディフェンスの足が動いてくるとインサイドからマイク、エドがねじ込んで主導権を握ります。43-39、4点リードで前半を終えます。


3Qに入ると#22鈴木の早い展開からのドライブを抑えきれず、何本もレイアップを許してしまいます。マイクのゴール下で対抗するも、ウィリアムスにも走られ、さらに#24ペン、#32ジョンソンにもペイントで簡単にスコアされ、点差をつけられてしまいます。メイジャーがゴールにアタックして追い上げ、流れを掴んだのですが、残り時間が足りず、ファールゲームに出るも#4ライオンズにきっちりフリースローを決められ勝負がついてしまいました。87-91、4点差での敗戦となってしまいました。



トランジションディフェンス、ドライブへの対応を修正して、迎えた日曜日。この日は出足から崇人が絶好調で、シュート、リバウンド、アシストとチームを引っ張ります。マイクもハッスルプレイからミドルを沈め、さらに相手のドライブにもしっかり対応して点差をつけます。しかしここで#4ライオンズにミドルを続けて決められると、アタックにもファールをしてしまい追いつかれてしまいます。39-39、同点で後半を迎えます。


後半はマイク対ウィリアムスというセンター同士が、互いにスコアしていくという激しい戦いで、一進一退。しかしライオンズ、ペンに難しい3Pを決められると#15田村にも勝負どころで3Pを決められ点差をつけられてしまいます。エドがリバウンド、ゴール下で食らいつきますが、大事な所でのシュート確率が上がらず、勝負がついてしまいました。85-92、7点差で11連敗となってしまいました。


同時にプレイオフ進出の可能性が消滅してしまいました。


今回も本当にたくさんの方に集まって頂き、本当に熱い熱いブーストをして頂きました。
心から感謝いたします。


そしてこういう結果になったこと、心からおわび致します。



しかしまだまだシーズンは終わっていません。
みなさんにバスケットの素晴らしさを伝えるため、そして連敗を止めるため、前向きに努力をし続けていきます。



「武士道とは、死ぬことと見つけたり」


ウォリアーズの侍たちは、今シーズン、いい終わり方をするためにさらに努力をしていきます。

バスケット選手としてのプライドと、どんな時も、熱く、暖かく応援してくださる皆様のために・・・



Posted by bashi at 11:39│Comments(0)
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