2013年05月10日

ご挨拶

いつも、たくさんのコメント頂いて、本当にありがとうございました。

負けが続いていて、本当に苦しい時にも、前向きに勇気づけてくださる皆様に本当に感謝です。
嬉しかったり、力を与えてくれるコメントを、何度も見返して自分を奮い立たせることも、何度もありました。

ヘッドコーチという仕事をしながら、もこのブログを書き続けて本当に良かったと思っています。
立場上、あんまり砕けすぎたり、面白ネタを載せることが難しく、ゲームレポートがほとんどの硬いブログになってしまいましたが、間違いなく、ウォリアーズの、石橋貴俊の「あしあと」を記録できたと思っています。



そして今日の記事を持ってこのブログは終了します。


同時に、石橋貴俊の信州でのコーチ生活が幕を閉じることになりました。


2011年7月、にこの千曲市に来て、何もなかった所から、多くの皆さんの協力と支えのもと、チームと選手たちは成長し、プロチームとして戦うことができました。崇人や洋介はただの兄ちゃんだったのに、今やスターですし、正なんかはサイン会で「サインどうしよ~」なんて言ってたのが昨日のことのようです。バスケットが盛り上がっていく様を、中にいて体感できたことは僕にとって素晴らしい経験となりました。


この2年間、多くの方々に接し、応援してもらい、一生懸命に頑張る選手たちと共に、やりがいのある充実したコーチ生活を送ることができました。すべては協力、応援してくださる皆様のおかげでした。





心より感謝いたします。



ここを離れるのは寂しいですが、毎シーズン必ず出会いと別れを繰り返すのがbjリーグです。
それもプロスポーツの一部だと理解して頂いて、引き続きウォリアーズ応援して頂き、日本のバスケットを盛り上げて欲しいと願っています。



僕は日本でバスケットをメジャーにするというライフワークを成し遂げるために、どこに行っても愛を持って生きていきますね。








  


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2013年05月02日

VS富山グラウジーズ

シーズンが終了して、自分自身放心状態で、更新に少し時間が空いてしまいましたね。

仙台戦の連敗ストップには、本当に多くのみなさんから喜びのコメントを頂き、ウォリアーズの存在の大きさを実感しました。
その喜びを、再び皆様に届けられるよう、そしてこのチーム、このメンバーでは最後となる戦いを、ホーム戸倉で完全燃焼できるよう、富山戦に挑みました。


土曜日のウォリアーズは、出足のディフェンスが良くなく、#9水戸にレイアップを決められると、#50ブラウンにも次々とゴール下でダンクを叩き込まれてしまいます。崇人のミドル、正の3Pで対抗しますがなかなかペースを握れません。さらに運動量の多い富山のゾーンディフェンスに攻めが「あたふた」してしまい、そこから走られて、またもブラウンにダンクを決められ、#23ジェイコブ、#41ガルシアにもゴール下を許して点差をつけられてしまいます。26-48、22点差で前半を終えます。

後半に入ると、エドの動きにキレが増してゴール下、ミドルと連続して決めて追い上げていきます。メイジャーのアタック、エリックのミドルも決まっていくのですが、#31城宝にドライブを許すとジェイコブのミドル、ガルシア、ブラウンのゴール下も止められず点差を縮めることができません。メイジャーが果敢にゴールにアタックしてスコアしますが、前半の点差が大きすぎて、届きませんでした。72-89、17点差での敗戦となってしまいました。



今シーズン最後のゲームとなる日曜のゲーム。自分たちのやってきたこと、そして自分たちの持っているもの全てをこのコートに置いてこようと誓って挑みました。出足から前日決められたペイントエリアを抑えに行っていたのですが、この日の富山はアウトサイドが大当たりで1Qだけで#31城宝が3本、#0藤江が2本と連続して決められてしまいます。好調エドがゴール下でパワープレイを決め、メイジャーもドライブを決めますが、#23ジェイコブにリバウンドを押し戻され、リードを奪われてしまいます。33-44、11点差で前半を終えます。


後半に入って洋介のミドルが入り始めると、マイクもゴール下でファールをもらって着実にフリースローを決めていくのですが、#9水戸にドライブ、3Pと決められてなかなか流れを掴めません。それでもエド、メイジャーが魂のこもったプレイを見せて追いすがりますが、大事な所で富山ディフェンスの前にターンオーバーが連続で出てしまって、勝負がついてしまいました。76-91、15点差での敗戦となってしまいました。


この瞬間に信州ブレイブウォリアーズの2012-2013シーズンは幕を閉じました。


本当に本当に多くの方に、熱い熱いブーストをしていただきました。
心より感謝いたします。


会場を揺るがすような声援に毎回感動していました。
17勝35敗と大きく負け越してしまったにもかかわらず、調子が悪い時ほど一生懸命応援してくださるウォリアーズブースターはこのチームの誇りです。


また、睡眠時間も削って仕事をしてくれた会社スタッフ、毎回チームのために会場を作って試合を運営してくださるウォープルの皆さん、そしてスポンサーの皆様、本当にありがとうございました。


多くの方々の努力と協力、そして犠牲が積み重なって、ウォリアーズはコートに立つことができていました。その思いに答えられず結果を出せなかったことに責任を感じ、本当に申し訳なく思っています。


選手たちは諦めずに最後まで一生懸命戦ってくれました。52試合と長いシーズンを毎試合全力で戦った経験を財産として、自分の感じたもの、そして積み重ねてきたものを大事にしてさらに飛躍してくれるものと信じています。



このブログのゲームレポートも、これで一区切りです。
長い文章を、いつも読んで頂きありがとうございました。


みなさんの「愛」を感じずにはいられないシーズンでした。

本当にありがとうございました。




  


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2013年04月22日

VS仙台89ers

今回もたくさんのコメントありがとうございました。
皆様のウォリアーズに対する熱い想いを、感じさせてもらっています。もう少しで今シーズンも終わってしまいますが、一試合でも多くブースターの皆さんを笑顔にできるように、持っているもの全てを出し切るつもりです。


今回の相手は仙台89ers。
#4志村、#17日下というリーグでも屈指のPG二人が安定したゲーム運びをしてくるチームで、さらに得点ランキング2位の#25カミングスとリバウンドランキング2位の#34ウィラードのビッグマン二人がペイントエリアで存在感を表してきます。
我々はホーム戸倉で連敗を止めるべく、ハードな練習を乗り越えゲームを迎えました。

しかし・・・


土曜日のウォリアーズは、マイクのポストプレイ、洋介の3Pと最初はスコアできていましたが、バスケットにアタックしなくなり外一辺倒の攻めになってしまいます。守っても#7薦田にミドルを決められ、#25カミングスにもゴール下でねじ込まれると、ディフェンスリバウンドも取れず、何本もセカンドショットを許してしまいます。崇人のドライブで食らいつこうとするのですが、イージーなシュートミスから速攻を何回も決められ点差をつけられてしまいます。31-47、16点の大量リードを奪われ前半を終えます。


ハーフタイムには「大きな雷」を落としました。。。
やるべきことは難しいことではありません。


目の色が変わった後半は、出足から激しいディフェンスで相手を抑えると、速いテンポからエド、崇人が決めていき、点差を詰めていきます。カミングス、薦田にもディフェンスの間合いを詰めて、簡単に決めさせません。しかし#11ハーグローがここでシュート、ドライブと存在感を示し、#34ウィラードにもリバウンドを押し込まれて、なかなか追いつきません。メイジャーのミドル、アタックと粘りますが、ウォリアーズは勝負どころでのフリースローを決めきれず、79-81、2点差での敗戦となってしまいました。

これで14連敗。。。
よく追いついたではなく、前半の悪さを悔いて、40分間、高いエナジーでプレイしなければならない。
自分のマークマンに絶対負けない!!!
強いハートでプレイすることを誓って、日曜を迎えます。


マイクのポストプレイで先制したウォリアーズは、前日とは打って変わって、出足から足がよく動きアップテンポのバスケットを展開します。正のミドル、洋介が3Pを高確率で沈めると、崇人もアタックからゴールをねじ込んでリードを奪います。しかし仙台、カミングスにゴール下、#21新井に3Pを決められると、そこから2-3ゾーンを敷かれて、リズムを崩されてしまいます。#0コールマンにもゴール下を譲ってしまい逆転されてしまいます。38-41、3点差で前半を終えます。


後半に入ってもゾーンを敷く仙台に、中々リズムを取り戻せなかったのですが、ここでチームを救ったのは正でした。得点が喉から手が出るほど欲しい時間帯に3本の3Pを連続で決めていきます。ただ勢いに乗りかけた時にアグレッシブなミスが出てしまい、そこをウィラードに決められ、4Qに入るときには7点のビハインドを追っていました。
この日のウォリアーズはここからが違いました。マイクがミドル、ダンク、ポストプレイと1本も落とさずシュートを決めると、洋介も3Pを決め、メイジャーもいいアタックからファールをもらいフリースローを決めていきます。#0コールマンのゴール下で仙台も粘りますが、ハーグローのシュートをしっかり止めていきます。

最後の3秒、志村の3Pが落ちたところを、洋介がリバウンドをとった瞬間・・・・・



ウォリアーズ連敗は「14」で止まりました。




戸倉体育館は、多くの皆さんの歓声と、笑顔と、涙に包まれ、最高の空間で、最高の時を過ごすことができました。


この日のハイタッチは、きっと忘れることはないと思います。




本当にありがとうございました。
負けても負けても、「大丈夫だ、頑張れ、頑張れ、次こそは」と励ましてくださる皆様が、この連敗を止めてくれたんだと思います。


そして今週は富山との最終戦。

悔いのないように全員が全てを出し切れるようなシリーズにしたいと思っています。


最後の一秒まで共に戦いましょう。









  


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2013年04月16日

VS岩手ビッグブルズ

今回もたくさんのコメントありがとうございました。
負けても負けても、皆様の温かいコメント、本当に嬉しく思っています。

少しでも早く皆さんを笑顔にするために、一日一日、全力をつくしていきますからね。


さて今回の相手も強豪岩手ビッグブルズ。去年の12月にアウェイで戦った時には連勝したチームです。あの時とはお互いにメンバーが変わっていますが、我々は絶対に連敗を止めるべく、自信を持って、踏ん切りのよいプレイをすることを誓って、松本でのホーム戦に挑みました。


土曜日のウォリアーズは、メイジャーの3Pで先制するも、#7オコーサのドライブを全く止められません。#14高橋にも外から沈められ点差をつけられてしまいます。正の3P、マイクのポストプレイ、ミドル、で応戦しますが、#0スニードにゴール下、オフェンスリバウンドと決められて点差を縮めることが出来ません。40-50、10点差で前半を終えます。

後半、ウォリアーズのアウトサイドの確率が落ちるとそこからブレイクを食らってしまいます。#2澤岻の3P、#32ディクソンにもミドルを高確率で決められ、さらに点差をつけられてしまいます。4Qに入って、エドがリバウンドを取りまくると洋介の3P、エリックのゴール下で追い上げますが、最後はオコーサ、スニードにゴール下で止めを刺されて、勝負がついてしまいました。残り30秒でプロのコートに初めて立ったジョニーがミドルを決めて、会場を沸かせますが、82-92、10点差での敗戦となってしまいました。



オコーサの守り方と、ボックスアウト、そしてトランジションディフェンスを修正して迎えた日曜日。気合の入った出足を見せてくれます。ペイントを抑える意識が強く、攻めてもボールをよくシェアして得点を分散させます。佑樹が踏ん切りのいい3Pを連続で決めていくとエドもミドル、ゴール下をねじ込んでリズムを掴みかけたのですが、我々のアウトサイドの確率が落ち始めると、そこから走られてオコーサ、スニードにゴール下で決められ、42-43、1点ビハインドで後半を迎えます。

後半の出足は、足が動いておらず、#8月野にアウトサイドを沈められるとディクソンにも外から射抜かれてしまいます。エド、マイクがインサイドで踏ん張りますが、ウォリアーズのシュートが落ちるたびにファーストブレイクを食らってしまい、点差をつけられてしまいます。メイジャーが果敢にアタックしてフリースローを決めていくのですが、やはり最後はオコーサ、スニード、ディクソンの三人に高確率で沈められて、決められてしまいました。83-95、12点差での敗戦となり、チームは13連敗と記録を伸ばしてしまいました。


松本の会場には連敗中にもかかわらず、多くの方に集まって頂き、本当にありがとうございした。
心より感謝いたします。

そして勝てなくて申し訳ありません。

もうしばらく、笑顔でハイタッチをしていません。
負けても暖かく、「どんな時でも応援してるよ」と言ってくれる皆様に、少しでも恩返しができるように、そしてみんなで笑えるように、残り4試合も全力で最後の最後まで戦っていきたいと思います。



折れない心、諦めない気持ち、そして勝利を、戸倉で必ず見せたいと思います。





  


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2013年04月02日

VS高松ファイブアローズ

今回もたくさんのコメントありがとうございました。

このブログは少しでもみなさんに、試合の状況とチームとしての戦い方を伝えたいという想いと、コーチとしてゲームをしっかり振り返っていきたいという考えの元、書いているつもりです。

負けが続いていると、どうしてもネガティブな内容が多くなってしまうため、心配してくださる方も多いのですが、大丈夫です。
僕らはバスケットに関わって生きていけることに感謝して、前向きに、残りのシーズン戦っていきますからね。


今回の相手は高松ファイブアローズ。
経験のある日本人選手と、能力、サイズとバランスのとれた外国人選手たちが素晴らしいケミストリーを生み出しています。


土曜日のウォリアーズは、洋介のアタックや正の3Pなど確率高くシュートを沈めるのですが、ターンオーバーも多く、#4ライオンズに中から外から決められてしまいます。#7ウィリアムスにもゴール下を決められますが、ディフェンスの足が動いてくるとインサイドからマイク、エドがねじ込んで主導権を握ります。43-39、4点リードで前半を終えます。


3Qに入ると#22鈴木の早い展開からのドライブを抑えきれず、何本もレイアップを許してしまいます。マイクのゴール下で対抗するも、ウィリアムスにも走られ、さらに#24ペン、#32ジョンソンにもペイントで簡単にスコアされ、点差をつけられてしまいます。メイジャーがゴールにアタックして追い上げ、流れを掴んだのですが、残り時間が足りず、ファールゲームに出るも#4ライオンズにきっちりフリースローを決められ勝負がついてしまいました。87-91、4点差での敗戦となってしまいました。



トランジションディフェンス、ドライブへの対応を修正して、迎えた日曜日。この日は出足から崇人が絶好調で、シュート、リバウンド、アシストとチームを引っ張ります。マイクもハッスルプレイからミドルを沈め、さらに相手のドライブにもしっかり対応して点差をつけます。しかしここで#4ライオンズにミドルを続けて決められると、アタックにもファールをしてしまい追いつかれてしまいます。39-39、同点で後半を迎えます。


後半はマイク対ウィリアムスというセンター同士が、互いにスコアしていくという激しい戦いで、一進一退。しかしライオンズ、ペンに難しい3Pを決められると#15田村にも勝負どころで3Pを決められ点差をつけられてしまいます。エドがリバウンド、ゴール下で食らいつきますが、大事な所でのシュート確率が上がらず、勝負がついてしまいました。85-92、7点差で11連敗となってしまいました。


同時にプレイオフ進出の可能性が消滅してしまいました。


今回も本当にたくさんの方に集まって頂き、本当に熱い熱いブーストをして頂きました。
心から感謝いたします。


そしてこういう結果になったこと、心からおわび致します。



しかしまだまだシーズンは終わっていません。
みなさんにバスケットの素晴らしさを伝えるため、そして連敗を止めるため、前向きに努力をし続けていきます。



「武士道とは、死ぬことと見つけたり」


ウォリアーズの侍たちは、今シーズン、いい終わり方をするためにさらに努力をしていきます。

バスケット選手としてのプライドと、どんな時も、熱く、暖かく応援してくださる皆様のために・・・  


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2013年03月25日

VS京都ハンナリーズ

今回もたくさんのコメントありがとうございました。
連敗中にもかかわらず、暖かくブーストしてくださる皆様に対して、なかなか結果を出せない事に責任を感じています。
苦しい状況は続いていますが、今以上の強いメンタリティーで戦っていきます。


今回は、久しぶりの戸倉で京都ハンナリーズとの対戦でした。京都もウエスタンの強豪で、能力の高さと実績のある選手たちを、名将浜口HC
がまとめる好チームです。我々は連敗を、本拠地戸倉で止めるべく、いい練習を重ね、ディフェンスの意識を高めて挑みました。


土曜日のウォリアーズは、エド、マイクのミドルで上々のスタート。京都のペイントを抑えるものも、#12パルマー、#91片岡に3Pを沈められてしまいます。佑樹が早いドライブからバスカンをもらって流れを掴みかけるのですが、早い展開から#42ポマーレにペイントを攻められ、苦しい状況に陥ってしまいます。しかし、マイクのインサイド、エドのミドルで食らいつき30-32、2点ビハインドで後半を迎えます。


後半はマイクのゴール下、エドのダンクと決まっていきますが、なにか今ひとつためらうというか、踏ん切りの悪いオフェンスが続き、ターンオーバーも多くなってしまいます。それでもディフェンスで踏ん張り、食らいついていくのですが、大事な4Qで#91片岡を中心にシュートを高確率で次々沈められしまいます。我々は勝負どころで中々決めきれず、最後ファールゲームに出るも届きませんでした。65-78、13点差での敗戦となってしまいました。



さらなるディフェンスの激しさと、オフェンスの踏ん切りを修正して迎えた日曜日、出足から集中力の高いバスケットを見せてくれました。エドがリバウンドをねじ込むと、正、洋介が3Pを決めていきます。メイジャーのバスケットカウントで流れを掴みかけたのですが、#41クザン、#42ポマーレにペイントで決められると、攻めも単調になってしまい、点差を広げられてしまいます。エドのゴール下で流れを少し食い止めますが32-41、9点ビハインドで前半を終えます。

後半に入り、ディフェンスが機能し始めると、エドのアタック、正の3P、が決まり流れを掴み、一気に追いつきます。ポマーレ、クザンにゴール下を決められますが、エリックの3Pが飛び出すと、崇人もドライブを決めて一進一退。ただここからウォリアーズは中々決めきれず、逆に#1岡田、#12パルマーにビッグショットを沈められ、勝負がついてしまいました。72-76、4点差でチームワーストの9連敗となってしまいました。


久しぶりの戸倉で大声援を送って頂いたのですが、勝つことができませんでした。
本当に申し訳ありません。


皆さんを笑顔にできないことに心から責任を感じています。


チームは少しずつですが良くなっています。
ただ、少しづつと言ってる場合ではないのも事実です。



成長を結果に反映させ、さらに大きく成長できるよう、高松戦、死ぬ気で頑張ります。




  


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2013年03月18日

VS大阪エヴェッサ

今回もたくさんのコメントありがとうございました。

チームに対するみなさんの意見を真摯に受け止め、チームがどんな状況の時でも、「大丈夫!」「頑張れ!頑張れ!」と温かい言葉で心から応援してくださる皆様に、少しでも早く勝利を見せられるよう頑張ります。


さて今回の相手は大阪エヴェッサ。
元シカゴブルズのビッグマン、ビル・カートライトHCが率いるチームで、日本人、外国人ともに経験、サイズ、能力を持っている強豪です。

我々は連敗を止めるべく、激しい練習をして大阪に乗り込みました。

土曜日のウォリアーズは入り方がよく、洋介の3P、エドのドライブとスコアしていくのですが、エヴェッサは#15ベル、#1リカートの高さとパワーでゴール下でねじ込んできます。正が3Pを2本とスティールからのレイアップを決めて波を掴みかけたのですが・・・そこから大阪のディフェンスの前にターンオーバーを連発してしまい、そのまま#20レイサン、#45ウォークアップにレイアップを決められて、点差をつけられてしまいます。40-32、8点ビハインドで前半終了。


後半に入っても大阪の流れを止めることができず、#7今野に外から決められ、リカート、ベルにはゴール下、リバウンドとペイント内を支配されてしまいます。洋介が高確率で3Pを沈めますが、またターンオーバーから失点を重ね、点差を広げられてしまいます。最後にエド、メイジャーがよくゴールにアタックしてフリースローを沈めますが、全く届かず・・・86-66、20点差での敗戦となってしまいました。


攻めの細かいポイントの修正と、特にペイントでのディフェンスの指示をして迎えた日曜日。
ウォリアーズは崇人を中心に出足から気持ちの入ったディフェンスで、コンタクトの強さ、ボールへの執着心と激しさが伝わってきます。オフェンスは、好調洋介が外から沈めますが、シュートが中々決まらず得点が伸びません。ロースコアの展開となりますが、ベル、リカートにはゴール下を決められてしまいます。38-27、11点差で後半を迎えます。


後半に入り、ディフェンスが機能し始めるとエリックがミドル、ゴール下と決めていくと、呉屋もミドルを沈めて点差を縮めていきます。しかしベルがタフショットをゴール下でねじ込み、流れを元に戻されると、#9綿貫、#45ウォークアップに外から決められてしまいます。メイジャーがリバウンド、ミドルと決めて食らいつき、最後もファールゲームを仕掛けるんですが届きませんでした。78-64、14点差で、7連敗となってしまいました。


今回も大阪まで多くのブースターの方々に来ていただいたのに、勝てなくて本当に申し訳ありません。
アウェイにもかかわらず「レッツゴー、ウォリアーズ!」  「ワン、モー!」の大きな声、ホームと勘違いするほどで、背中を押してもらいました。

本当にありがとうございました。



ここからホーム10連戦です。
ここまでの負けがただの負けではなく、一戦一戦が身になっているといことを証明するためにも、そしてプレイオフに出場するためにも、そして何よりホームでみなさんに笑顔になってもらうためにも、絶対に勝利を掴みたいと思います。


あきらめません!!!









  


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2013年03月11日

VS島根スサノオマジック

今回もたくさんのコメントありがとうございました。
どんな状況でも暖かく応援してくださる皆様に、勝ちゲームを見せられるよう努力し続けます。

今重要なことは目の前の課題を修正し、目の前のゲームに全精力を注ぎ込む事だと思っています。


今回の相手は名将ジェリコHC率いる、島根スサノオマジック。
強豪チームがひしめくウエスタンカンファレンスの中で、現在2位を走るチームです。

ジェリコHCが3年間育ててきたチームであり、強いチームであることはわかっていましたが、我々は滋賀戦の2戦目で見せたようなチームオフェンスとアクティブなディフェンスができれば、充分にチャンスはあると、気持ちを高めてゲームに挑みました。


土曜日のウォリアーズは、出足からペイントエリアを攻め立てられ、#3パーカーにブレイク、オフェンスリバウンド、#4デービスにもオフェンスリバウンドを叩き込まれてしまいます。最初こそマイクのインサイドが好調であったため、なんとか食らいついていきますが、#4デービスの高さにウォリアーズのインサイド陣が苦しみ始めると、そのデービスにペイント内でもバスカンを続けて決められて点差をつけられてしまいます。46-34、12点差で前半を終えます。

呉屋のミドル、3Pからスタートした後半だったのですが、そこから思うようにスコアが伸びず、逆にパーカーに次々とゴール下でねじ込まれてしまいます。メイジャーのアタック、3P、マイクのランからのパワープレイで追いすがりますが、最後は#20 フリーマンに3P、ドライブと決められて勝負がついてしまいました。83-68、15点差での敗戦となってしまいました。




ペイント内で圧倒的にやられてしまっていたので、チームとしてペイントを死守することと、速いリズムからの攻め方を修正して迎えた日曜日。
出足はミスからパーカーに走られたり、横尾に3Pを決められたりと劣勢に立ちますが、前日よりペイントを守る意識はできていました。攻めてはマイクが絶好調でゴール下で得点を量産していくと、エドもゴール下でいいリバウンドを見せてくれます。ただ今日は#20フリーマンのアウトサイドがが好調で高確率で沈められてしまいます。37-37、同点で後半を迎えます。


この日の後半の出足も呉屋の3P、ミドルが決まると、メイジャーも3Pを決めてリズムをつかみかけたのですが、ここでも#4デービスがゴール下に立ちはだかり思うような展開になりません。エドのゴール下も決まるのですが、デービス、パーカーのダンクと大事な所でペイントで決められ、#1山本、#20フリーマンにも3Pを沈められ点差を広げられてしまいます。最後マイクがインサイドでどんどんアタックしてスコアし、メイジャーの3Pで5点差まで詰め寄ったのですが届きませんでした。81-73、8点差で5連敗となってしまいました。


遠く島根までたくさんのブースターのみなさんに来ていただいたのに、勝てなくて本当に申し訳ありません。
土曜日も長野でのパブリックビューイングに多くの方に足を運んでいただいたにもかかわらず、こういう結果になってしまって、申し訳ありません。


今できることは、一つ一つの課題をクリアし、一つ一つのゲームに全精力をつぎ込むことしかないと思います。


「シャカリキ」に戦っていきます。





そして、2年前の今日はあの東日本大震災のあった日・・・
多くの方が苦しみ、今尚、その苦しみを抱えながら戦っている方たちが多く、いらっしゃる・・・

僕らは、祈ることしかできませんが、バスケット通じて、スポーツを通じて、直接ではなくても回りまわって、そんな皆様に少しでも元気を与えられたらと思っています。


祈りましょう。


  


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2013年03月04日

VS滋賀レイクスターズ

今回もたくさんのコメントありがとうございました。
みなさんの応援コメントに対して、勝利という形で返せない自分がもどかしいですが、粘り強く、チーム一丸で戦っていきますね。


さて、今回の相手は滋賀レイクスターズ。
僕が2年前に途中まで指揮をとっていたチームで、選手である#5伸也や#11ワラは2年間、共に過ごしていますし、ACの根間とも選手時代からの長い付き合いです。また#18本多も高校時代に指導していた選手ですから、僕にとってはとても身近に感じるチームなんです。

ただウォリアーズにとっては大切なゲーム。マイク。エリックが少し馴染んできた状態で、強豪滋賀相手にどこまで戦えるのか?これからのウエストチームとの戦いを占う上でもとてもいい相手でした。



しかし。。。土曜のウォリアーズは出足こそ崇人のバスカン、洋介のドライブといい形をつくるのですが、滋賀のトランジションを止められません。#19ゴメスに連続でゴール下を決められると、#11ワラ、#0ニクソンにも3Pを沈められ、点差がついてしまいます。滋賀の激しいディフェンスの前にタフショットを打たされてしまい、なかなかスコアが伸びません。呉屋が高確率で外からきめるものの流れを掴むまではいかず、27-46、19点のビハインドで前半を終えます。

攻めのポイントを少し変えることで、後半はオフェンスが機能し始めます。いい形から呉屋が外から連続で決めると、エドもペイント内でファールをもらいフリースローをしっかり決めていきます。しかし、またターンオーバーが出てしまい、相手に流れをもっていかれると、#14コールウェルにゴール下、#23横江にミドルと簡単にスコアを許してしまいます。最後に来てエリックのパワープレイが出たものの時すでに遅く、67-88、21点差の悔しい敗北となってしまいました。


ボールの展開と攻めるべきポジション、そしてペイント内のディフェンスの修正をして迎えた今日、ウォリアーズは最高の出足を見せます。崇人のアタック、洋介の3Pと人とボールがよく動き、流れを掴み点差を広げていきます。しかしベテラン#11ワラに3Pを決められると流れが変わり、#0ニクソンにも連続で3Pを決められ、逆転を許してしまいます。正、呉屋のアウトサイドでなんとか対抗しますが47-50、3点ビハインドで後半を迎えます。

後半の出足は一進一退、#23横江のミドル、#0ニクソンの3Pで点差をつけられそうになるんですが、呉屋、崇人のアウトサイドで追いついていきます。4Qに入って、#19ゴメス、#14コルウェルにまたペイントを攻められ再び点差をつけられてると、オフェンスも停滞してしまい、残り3分を切って10点差の劣勢に立たされてしまいます。しかしここから、エリックがゴール下、ミドルと大暴れ、メイジャー、呉屋もスティールから速攻を決めると、残り24秒で2点ビハインドでマイボール、エリックからゴール下のエドへパスが通って、バスケットカウント!!!
会場はかつてないくらいの盛り上がりを見せます。

フリースローは落ちてしまって延長にはいります。延長もエリックの速攻、メイジャーのミドル、洋介の3Pと主導権を握ったのですが、ここでターンオーバーが出てしまったのと、ゴメス、コルウェルに、ゴール下、オフェンスリバウンドとねじ込まれてしまって勝負がついてしまいました。
101-106、5点差で連敗となってしまいました。


今回もたくさんの方々に会場に足を運んで頂き、熱く熱くブーストして頂きました。本当にありがとうございます。
勝てなくても、暖かく励ましてくださるみなさまに心から感謝いたします。


そして、なかなか勝てずに本当に申し訳ありません。

今日の戦い方は、素晴らしかったのですが、まだまだ「善戦チーム」を抜け出せないのも事実です。
内容はいい方向にむかっていますので、ここをベースとして積み重ねていきたいと思います。

引き続き熱いブーストをよろしくお願いします。
  


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2013年02月25日

VS東京サンレーヴス

今回もたくさんのコメントありがとうございました。
いい時、悪い時、なかなか安定しない中、温かいコメントに、感謝しています。
ここからが本当の正念場、さらにチーム一丸となって、戦っていきますからね。


今回の相手は、ウォリアーズの元HC、青木さんが率いる東京サンレーヴス。
我々は横浜の2戦目で学んだ戦い方、メンタリティーをこの東京戦でどれだけ活かせるかが、大きなポイントでした。

土曜日のウォリアーズは、あまりいい立ち上がりではありませんでした。#16ジョーンズにミドル、ゴール下と決められ、オフェンスリバウンドも#24ウッズに押し戻されてしまいます。洋介がミドル、3Pと好調さを見せますが、相手の高さの前にウォリアーズはペイント内での確率が悪く、リバウンドもほとんど取れません。メイジャーは外から決めますが、逆にジョーンズ、ウッズにペイント内でスコアされてしまいます。
前半を終了して32-27、5点ビハインドで後半を迎えます。


呉屋のミドル、洋介の速攻から始まった後半は、前半よりリバウンド、ルーズボールの意識が強くなり、マイクが気持ちの入ったリバウンド、ルーズボールを見せると崇人も3Pを決めていきます。#11青木康平にミドルを決められますが、激しいディフェンスから正が3Pを決めると、勝負どころで洋介、呉屋、エドと連続で決めて勝負がつきました。62-70、8点差での勝利となりました。


勝負どころでの集中力こそ評価できますが、試合全体を通してはターンオーバーやシュートミスも多く、ゲームとしてあまりレベルの高い試合ではありませんでした。東京も状態が良くないため、なんとか勝つことができたゲームだったと思います。



コンタクト、ボックスアウト、早い展開からの攻め方を指示して迎えた日曜日。残念ながらまた、悪い出足となってしまいました。
我々はなかなかスコアできずに、逆に#10井上、#11青木康平に外から決められてしまいます。それでも相手のターンオーバーと、洋介、メイジャーを始めとする2Pの確率の高さでなんとか対応していくのですが、相手ビッグマンのオフェンスリバウンドを抑えきれません。#24ウッズにミドルも沈められて31-30、1点ビハインドで前半を終えます。

後半に入ると#24ウッズがアタック、リバウンド、ミドルと得点を量産してきます。#16ジョーンズにもフリースローを確実に決められてしまいます。エドのダンク、崇人のミドルと流れを掴みかけるのですが、その度にウッズに高確率でシュートを決められてしまいます。エドもさらに豪快なダンクで対抗するも、なかなかチームとしてのオフェンスが機能せずに届きませんでした。78-69、9点差での敗戦となってしまいました。


東京まで多くの方々に足を運んでいただき、大きな声援を送っていただきました。
本当にありがとうございました。

なかなかいいゲームを見せられることができず、本当に申し訳ありません。

現状をしっかり受け止め、全員でまた努力していきたいと思います。
技術的、精神的なチームの波を、いかにコントロールできるかが、大きな僕の仕事です。



「繊細、且つ大胆。。。。」



そんなプレイをチームとして目指して、今週から始まるウエストの強豪チームとの対戦に挑んでいきたいと思います。


頑張ります。



  


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2013年02月18日

VS横浜ビーコルセアーズ

今回もたくさんのコメントありがとうございました。
みなさんが勇気づけてくれるから、前に進んでいけるんだと思います。
いい結果が出なくても暖かくブーストしていただける皆様に心から感謝致します。


今週の相手は横浜ビーコルセアーズ。昨年度のコーチ・オブ・ザ・イヤー、名将ゲーリーHCが基本に忠実で激しくスマートなバスケットをしてくるチームです。ウォリアーズは新しくエリックを迎えての再出発。どれだけディフェンスを頑張れるかが今シリーズのポイントでした。


土曜日のウォリアーズは、あまりいい出足とは言えません。呉屋、メイジャーが3Pを決めていくものの、パス回しのスムースさがなく重い攻めになってしまいます。横浜はアウトサイドの確率は悪かったのですが、オフェンスリバウンドを#22マロイに押し戻され、#10パプにもゴール下を決められてしまいます。2Qに入って人とボールが少し動き出し、新加入のエリックがミドルを決めると、正も連続で3Pを沈めて、ゲームは一進一退。36-38、2点ビハインドで後半を迎えます。

後半はまずまずの出足、崇人、洋介と高確率に3Pを決めていくのですが、横浜にテンポを上げられると、#13山田が起点となりパプやマロイに合わされてしまいます。ここで悪い癖のターンオーバーや、タフショットがでてしまい、そこからファーストブレイクを次々とくらい、大きく点差をつけられてしまいます。最後佑樹のハッスルが流れを呼び、エドが強烈なダンクを見せるのですが、時すでに遅く83-97、14点差での敗戦となってしまいました。



埼玉戦から数えて3試合、すべてほぼ100点取られてしまっている。95点以上取られて勝てるゲームは少ない・・・我々がこれから上を目指すためにはこのディフェンスを修正しなければ、一つ勝つことすら難しくなってしまう・・・・

ピック&ロールのディフェンスの修正と、75点以下に相手の得点を抑えるという目標を掲げて迎えた本日、ウォリアーズは気持ちのこもった出足を見せます。ボールプレッシャーと厚みのあるペイント内のディフェンス。#1ケネディー、#2バーンズには決められますが、呉屋、洋介が高確率で3Pを沈めると、エドも素晴らしいアタックを見せファールをもらいます。さらにマイク、エリックもインサイドからねじ込んでリードを保ちます。39-33、6点のリードで前半を終えます。

後半の出足こそ、横浜はシュートを決めきれませんでしたが、バーンズの調子がここにきて上がってきて、3P、ドライブと決めて点差を縮めてきます。しかし呉屋が3P、レイアップと決めると、エドもレイアップ、リバウンドショットを決めて、シーソーゲームになっていきます。ウォリアーズは勝負どころでターンオーバーをしてしまい、そこから走られて逆転されてしまいます。呉屋が残り24秒で同点に追いつくミドルを決めたのですが、最後は残り1、3秒、バーンズにミドルを沈められて勝負がついてしまいました。77-79、2点差で3連敗となってしまいました。




本当にたくさんの方に熱く応援して頂いたのに、勝てずに申し訳ありませんでした。




ただ今日のゲームの戦い方、選手たちの精神、集中力、体の張り方は非常に良く、負けはしたものの、収穫の多いゲームになりました。
今日の戦い方を、これからの戦いのベースとして、毎試合、毎練習、激しくプレイし、さらにステップアップしていきたいと思います。


そして、「善戦はしたね」だけでは、終わらないチームに絶対になりますからね。

引き続き熱いブーストをよろしくお願い致します。


  


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2013年02月11日

VS埼玉ブロンコス

今回もたくさんのコメントありがとうございました。
みなさんの応援や後押しを、自分の力にして、頑張っていきたいと思っています。もちろん厳しい意見もしっかり受け止めて精進していきます。


今回の相手は埼玉ブロンコス。ホーム開幕に対戦したときとは外国人選手は何人か変わっていますが、エース#35ハンフリーは健在で、彼をどう抑えるかが、このシリーズの一番のポイントでした。


土曜日のウォリアーズは、本当にひどい出足になってしまいました。エナジーがなく、#32ニカにリバウンドを押し戻され、#35ハンフリーにもスコアを許してしまいます。10点差つけられたとこからやっと目覚め、メイジャーのミドル、エドのドライブ、マイクのゴール下といい波を捕まえて逆転します。#7北向にミドル、#32ニカにゴール下を決められますがエドのブザービーターも決まり41-48、7点リードで前半を終えます。

後半に入ると埼玉は、#7北向のアウトサイドが冴え、ハンフリーもファールを誘うプレーでフリースローをもらい、点差を縮めてきます。しかし崇人の3Pが確率よく決まると絶好調エドがポスト、ドライブ、ミドルと得点を量産して、簡単に追い上げを許しません。リードを保ったまま2分を切ったところから、#7北向、#35ハンフリーがタフな3Pを連続で決めて、急速に点差を詰めてきたのですが、ファールゲームのフリースローをしっかり決めてなんとか逃げ切りました。97-98、1点差での勝利となりました。

最後は危なかったですが、試合を通じて、特にリオがハンフリーにしつこくマッチして、好き勝手にプレーさせなかったことが勝因だったと思います。


引き続きハンフリーを抑えることと、相手の速攻を止めることを指示して迎えた日曜日。
呉屋の速攻、ミドルとまずまずの立ち上がり。ただ最初からターンオーバーが多く、そのミスをそのままスコアされてしまいます。いいスペースからメイジャーが次々とアウトサイドを決め、エドのアタックも冴え渡り、リードを奪うんですが、#23信平の速攻やミドル、#32ニカのオフェンスリバウンドで点差を詰められ北向にもミドルを決められて逆転を許してしまいます。前半のスコアは45-43で2点ビハインド。


後半に入ると、ハンフリーのアタックや、#23信平の3P、#33ベイカーにも3Pを沈められ劣勢に立ってしまいます。リオ、崇人の3Pで追いすがりますが、アドバンテージのあるはずのインサイドでなかなかスコアが伸びません。それでも好調呉屋がアウトサイドから高確率で決めていくのですが、大事な所で信平にオフェンスリバウンドをそのまま押し戻され、ハンフリーが要所でファールをもらい、正確にフリースローを決めて勝負がついてしまいました。100-92、8点差での敗戦となってしまいました。


土曜が97失点、そして日曜が100失点と、ディフェンスが機能しなかったシリーズでした。これから勝っていくためにはチームとして大きくディフェンス力を上げて行かなければなりません。


今回も所沢まで多くの方にブーストしていただき、大きな声で心強い応援をして頂きました。
本当にありがとうございました。
そして連勝できず、申し訳ありませんでした。


厳しい時期は続きますが、皆で一つになって、練習からハードに熱いこころで精進していくしかありません。


へこたれず、下を向くことなく戦っていきますからね。


  


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2013年02月03日

VS群馬クレインサンダース

今回もたくさんのコメントありがとうございました。
厳しい意見をしっかりと受け止めて、次に活かしていきたいと思います。


今回の相手は群馬クレインサインダース。
開幕戦で連勝した相手ですが、外国人選手たちも変わり、力のあるチームになっています。

我々は連敗を止めるべく、前向きな気持ちと自信を持ってゲームに挑みました。


土曜日のウォリアーズは、本当に久しぶりな素晴らしい立ち上がり。人とボールが素早く動き、群馬のディフェンスに的を絞らせません。呉屋が3Pを決めると洋介もミドル、アシストとオフェンスが機能します。#44ウィッチャーにゴール下、#91奥本に外から沈められますが、マイクのゴール下も決まって点差を広げます。正もミドル、3Pと高確率に沈めていくんですが、#1ディクソンに速攻を連続で決められて42-35、7点リードで後半を迎えます。

後半の入りもいいリズムで、絶好調の洋介が3P、ドライブと決めていきます。メイジャーの3Pも決まって一時17点差をつけるのですが、群馬はここから#21豊が大爆発。3Qだけで3P3本を含む11点を決めて食らいついてきます。さらにウィッチャー、#32オアーにもオフェンスリバウンドをそのままねじ込まれて点差を縮められるのですが、マイク,エドが確実にゴール下で決めて試合を決定づけました。最終スコアは85-74、11点差での勝利で連敗を「8」で止めることができました。


本当に久しぶりの勝利で、本当に久しぶりの皆様との笑顔のハイタッチとなりました。


相手の早い展開を止めることと、土曜に引き続きリバウンド&ルーズボールに食らいつくことを指示して迎えた本日。出足から点の取り合いとなってしまいます。呉屋、メイジャーが高確率で外から決めると、群馬も#5友利が外から、#44ウィッチャーが中から決めてきます。後から出てきた#1ディクソンもファーストブレイク、3Pと大当たり2Qだけで17点も取られてしまいます。それでもエド、マイク、リオがゴール下で粘り、44-47、3点ビハインドで前半を終えます。

洋介のミドルでスタートした後半だったのですが、なかなかオフェンスがスムーズに回りません。その分ディフェンス、リバウンドで頑張るのですが#11岡田に速攻を決められてしまいます。崇人も腰を痛めながらもディフェンス、リバウンドと気持ちの入ったプレイを見せてくれるのですが、#23ケーラーに3P、ゴール下と沈められてしまいます。最後まで諦めずに足を動かしてエド、洋介とゴール下を決めていくのですが届きませんでした。77-88、11点差での敗戦となってしまいました。


本当にたくさんの方々に心からブーストしていただいたのですが、連勝できませんでした。
本当に申し訳ありません。

良かった点と悪かった点をしっかり理解して、またハードな練習から、一つ一つ積み重ねていくつもりです。


何があっても、何と言われようとも、前向きな気持ちで、自信とプライドを持ってブレることなく戦っていきますからね。


頑張ります。


  


Posted by bashi at 22:46Comments(0)

2013年01月27日

VS 千葉ジェッツ in ホワイトリング



今回もたくさんのコメントありがとうございました。貴重な意見を頂き、今後に生かしていこうと思います。


今週末は本当にたくさんの皆さんに、試合会場に足を運んでいただきました。本当にありがとうございます。心から感謝いたします。
チームは苦しい状態ですが、長野の皆さんにバスケットの素晴らしさを伝えたいと、厳しい練習を繰り返してきました。

ただ、僕の力不足で、多くの皆さんをがっかりさせる内容のゲームをしてしまいました。
本当に申し訳ありません。大きな責任を感じています。


土曜日のウォリアーズは、出足が悪く得点することができません。守っても#34ワーナー、#35チャンドラーに決められ点差をつけられます。崇人、メイジャーの連続3Pで食らいつき、新加入のマイクもゴール下で踏ん張りますが、#13ベル、#35チャンドラー、#31石田にも高確率で外から沈められ、36-45、9点差で前半を折り返します。

後半に入るとウォリアーズのオフェンスの繋がりは千葉ディフェンスに分断され、悪い攻めとターンオーバーを繰り返してしまいます。大事な所で石田にビッグショットを沈められると、チャンドラー、#9田中にもドライブ、アウトサイドと決められ、点差を大きくつけられてしまいました。マイク、メイジャーがフリースローをもらって追い上げますが、届かず、75-91、16点差での敗北となってしまいました。



ディフェンスでアグレッシブにさらに前にでることと、オフェンスではスペースと球離れ指示して迎えた本日。。。
出足は昨日と同じような流れになってしまいました。昨日は3Pが入ってた分くらいつけていたのですが、今日は思ったように修正できずフィールドゴールが奪えません。千葉はチャンドラー、ワーナー、#18板倉、#19中村とバランスよく加点してきます。2Qでメイジャーが3Pを連続で決めると、ディフェンスが機能し始め、ここ何試合でもなかったような「流れ」を掴みかけます。しかしそれでもワーナーを抑えられず28-42、14点差で前半を終えます。

後半の出足も呉屋のミドルでいい入り方をし、エド、メイジャー、マイクとゴール下でファールをもらいます。ただフリースローをなかなか決めきれず点差を縮められません。#19中村に連続で決められ点差がつくと、ディフェンスの粘りが薄れて、#41グレイにもゴール下を連続で決められてしまいます。最後まで2Pのパーセンテージが低く、千葉のディフェンスを崩せませんでした。65-87、22点差という大差で8連敗となってしまいました。


チームを立て直すために、全精力を注いできたつもりでしたが、うまくいきませんでした。一気に階段を何段も登ることはできないんだと思います。今は一つ一つ丁寧にやっていくしかないんだと思います。

マイクの加入もあり、いくつかのポイントで成長している場面がオフェンスでもディフェンスでもありました。そのいい時間をどれだけ継続できるかが、当面の課題です。

もう一度顔をあげて、自分たちの目標はどんな状態であれ「有明」なんだということを肝に銘じて戦っていきたいと思います。


これだけの点差でこれだけ連敗しても、長野県のみなさんは本当に暖かく、「次、頑張ってください」と勇気づけてくださいます。罵声を浴びせられても、おかしくないような状況の中で・・・・本当に嬉しく、泣きそうになります。心から感謝致します。


必ず、必ず選手一同、今より強くなりますので、また、応援していただけたら嬉しく思います。  


Posted by bashi at 22:40Comments(0)

2013年01月07日

VS 千葉ジェッツ

今回もたくさんのコメントありがとうございました。
新年から新たな気持ちで出発しようと練習から気持ちを入れていました。
ただ、中々思うようにいきません。



今回の相手は千葉、お互いに連敗中での戦いでした。負けられない大事なゲームだということは皆充分に理解していたはずだったんですが・・・


土曜日のウォリアーズは、出足から重い展開になってしまいます。ゴール下のウェイン、メイジャーのミドルは決まりますがなかなかリズムがつかめません。千葉は#34ワーナーのミドルが好調でリードを奪われ、2Qに入ってすぐ、ウェインがトップからのドライブの際に、膝を怪我してしまいます。その後もチームは全くリズムを掴めずミスを連発、リオの1対1と正のアウトサイドは決まりますが、ワーナー、チャンドラー、#13ベルにも簡単に決められ、43-28、15点のビハインドを負って前半を終えます。


後半の出足もミスから入ってしまい、たちまち20点差になってしまいます。ゾーンを敷いて相手の目先を変えさせようとしたんですが、逆にチャンドラー、#1一色に3Pを決められてしまいます。#41グレイにも押し込まれて、最大25点のビハインド。4Qになってやっとオフェンスのリズムが出て呉屋、メイジャー、洋介と外から決めますが、時すでに遅く、88-78の10点差で連敗を5に伸ばしてしまいました。


ウェインの怪我は重傷で、しばらくプレイすることは出来そうにありません。みなショックの表情だったし、チームとしてもエースの怪我は本当に痛いです。ただ病院から帰ってきたウェインが、一番明るく、一番ポジティブで、逆に選手たちに元気を与えてくれていたんです。

ウェインのためにも日曜は全精力を尽くして、チームとして戦わなければならなかったんですが・・・・

日曜も出足から重い展開、呉屋のアウトサイドは決まりますが、テンポが悪く思うように攻められません。千葉も出足は重く、ミスも多かったんですが、#13ベルのシュートを軸にリズムを掴んでいきます。我々はゴール下にアタックすれどもすれども、コンタクトの強い千葉のディフェンスにゴールを決めきることができません。ゴール下なのにゴールが遠い・・・そんな展開になってしまいます。32-19、13点のビハインドを前半で負ってしまいます。

後半に入って、少し流れがよくなり、佑樹のドライブ、エドのバスカンやメイジャーのゴール下も決まっていくのですが、やはりここでもミスが出てしまい、#35チャンドラー、#34ワーナー、#13ベルに高確率でシュートを沈められ続けてしまいました。洋介が3Pを決めていきますが、最後まで相手外国人選手を抑えることができず、84-55、29点差の大差での6連敗となってしまいました。


多くのブースターの方に、柏まで足を運んでいただいたのに、このような結果になってしまい、本当に申し訳ありませんでした。みなさんをとてもがっがりさせてしまいました。全ては僕の責任です。

勝ってる時についてしまった悪しき習慣を、その都度、しっかり修正できなかった結果なんだと思います。

少し時間が空いて、オールスターを挟んで、次はホワイトリンクでまた千葉との対戦です。
チームとして大きな変化をしなければなりません。



苦しい状況をピンチではなく、チャンスと捉えて、頑張っていきます。

また熱い応援をよろしくおねがいします。

  


Posted by bashi at 21:34Comments(0)

2013年01月01日

明けましておめでとうございます。

新年明けましておめでとうございます。

昨年は多くの方がこのブログに訪問して下さり、多くの方にコメントを頂きました。
本当にありがとうございました。


このブログはみなさんにバスケットの素晴らしさ、楽しさを伝える事と、ウォリアーズについての様々なことを伝えたいと思って書いています。ただゲームレポートなどは、試合を振り返り、文章にすることでより鮮明に自分の脳にインプットするという意味もあるんです。コーチとしてのすべての経験を忘れたり、無駄にしたくないですからね。


今年も必ず書いていきますので、ちょっと長い文章ですが、お付き合い頂けたら嬉しく思います。


チームの初練習は明日からとなります。
連敗中ですが、気持ちを強く持って、そしてウォリアーズらしく元気に今年も戦っていきますね。

引き続き、熱い声援をお願いいたします。
  


Posted by bashi at 19:38Comments(0)

2012年12月31日

VS新潟アルビレックスBB

今回もたくさんのコメントありがとうございました。
時には厳しい意見もありますが、みなさんの暖かさを感じさせてもらえています。苦しい状況ですが、自分たちのバスケットを貫き通せるように精進していきます。


今回の相手はイースタンカンファレンス首位の新潟アルビレックス。経験とサイズ、パワー、シュート力と各ポジションに能力の高い選手が揃っています。我々は仙台戦からの悪い流れを断ち切るためにも、自分たちのバスケットを取り戻すことが目標でした。


土曜日のウォリアーズは出足から中々シュートがきまりません。新潟はしっかりとリズムを掴んで#32池田、#23公威を中心に外から高確率でどんどん沈めてきます。ウェインが孤軍奮闘するも大きく点差をつけられてしまいます。メイジャー、呉屋の3Pで詰めようとしますが、#20ナイルの3P、#5ロドニーにゴール下を決められて52-38、14点差で前半を終えます。

後半に入っても新潟は中から#5ロドニー、外から#32池田と我々は彼らを抑えることができず、正が果敢にゴールにアタックしたり、エドがダンクを叩き込んだりと、オフェンスのリズムをつかみかけますが、#13小松、#23公威に3Pを沈められてしまい、悔しい敗戦となってしまいました。95-76、19点差でした。


ディフェンス、リバウンド、ルーズボール、トランジション、意識や準備の速さでも負けてしまっていました。。。


オフボールのディフェンスの徹底と、ボールをしっかりシェアしてスィングすることを誓って迎えた日曜日、出足はしっかりボールを展開してウェインのゴール下、洋介の3Pと悪くなかったのですが、#32池田が外から連続で決められてしまいます。相手ゾーンにリズムを崩すと#15根東、#23公威にも外から沈められ、点差を広げられてしまいます。ウェインの連続バスケットカウントで食らいつきますが、点差はなかなか縮まらず46-36、10点差で前半終了。

後半、3Qがこのゲームのポイントになりました。新潟のディフェンスの前にシュートがことごとく外れてしまいます。動きやスペースが悪かったわけではないのですが決めきれず、そのリバウンドをしっかり取られてファーストブレイクにもっていかれて#13小松、#23公威に3Pを連続で沈められてしまいます。エドの強烈なダンクやウェインのゴール下も決まりますが、#31フィンガーにも決められて、87-68、19点差での連敗となってしまいました。


仙台戦からこれで4連敗となってしまいました。

長岡まで多くのブースターの方々に来てもらい、声をからして応援していただいたのですが・・・このような結果になってしまって本当に申し訳ありませんでした。



みな100%ではない状態の中、誰ひとり適当にプレイしている選手はいませんでしたが、こういう結果になってしまいました。僕もコーチとしてたくさん反省しなくてはなりません。この悔しさを忘れずに、他の誰かを指差すことなくしっかり受け止めて、また0から出発していきたいと思います。


今日は大晦日、あと数時間で2012年も終わります。
いろんな事があった年でしたが、やりがいのあるいい年だったと思います。


2013年はもっともっと良い年になるよう、チーム全員で努力していきます。
こういう状態ですが、来年も温かい目で応援してくださいね。


それではみなさん、

よいお年を!!!





  


Posted by bashi at 19:42Comments(0)

2012年12月27日

VS仙台89ers

今回もたくさんのコメントありがとうございました。
みなさんの待ち望んでいた戸倉での勝利が実現できて、本当によかったとさらに実感することができました。
さらに一つでも多く勝利するために、頑張っていきたいと思います。


さて今回は仙台とのクリスマスシリーズ。
イブの夜には長野市でのパブリックビューイングもあったので、みなさまにクリスマスプレゼントをお送りしたかったのですが・・・


クリスマスイブのウォリアーズは、メイジャー、呉屋の3Pで得点していきますが、ディフェンスの意識が低く#34カミングスに簡単にスコアを許してしまいます。さらにはターンオーバーを連発してしまい、そのミスをことごとく速攻に繋げられてしまいます。ウェインのゴール下、佑樹のアウトサイドで粘りますが、ディフェンスで細かいミスが多くそこをまた、カミングス、#44コーブルに決められ点差をつけられてしまいます。33-40、7点のビハインドで後半を迎えます。

後半に入ってもカミングスを止められず、またターンオーバーからのブレイクをくらって点差を広げられます。リオ、崇人がファールをもらってフリースローで食らいつきますが、今日は最後までリズムを掴めず、エドが最後粘りますが、やはりカミングスを抑えられずにゲームが決まってしまいました。79-67、12点差での敗戦となってしまいました。



チームとしての細かい約束事が徹底しきれず、自分たちの本当のリズムを持ってくることができませんでした。特に出足のディフェンスの意識の低さが最後まで尾を引いてしまったゲームだったと思います。


ゾーンの攻めと、ディフェンスの意識を高く持つように伝えて迎えたクリスマス当日、ウォリアーズはウェインのインサイド、メイジャーの3Pと上々の立ち上がりをみせますが、この日もカミングスに決められてしまいます。さらには#21新井に4連発の3Pを食らい、さらには#4志村にも3Pを沈められ一気に点差をつけられてしまいます。崇人、呉屋も外から射抜いていきますが、#44コーブル、#17日下、#9野上に次々と3Pを決められ45-38、7点差で前半を終えます。

後半に入って、やっとチームとしてのオフェンスができ始めます。テンポが上がるとやっとオフェンスリバウンドが取れ始めます。好調呉屋も3Pを連続で沈めて逆転に成功したのですが、カミングス、新井に勝負どころで沈められてしまいます。崇人の3Pで粘りますが、届きませんでした。83-76、7点差での連敗となってしまいました。


みなさまにクリスマスプレゼントを届けられず、本当に申し訳ありませんでした。

2試合を通じて、チームとしてオフェンスもディフェンスも細かいところまで徹底できませんでした。細かいズレは重なると大きなズレとなり、チームプレーを結果的に破壊してしまいます。このシリーズは無意識のうちにチームプレイができていませんでした。僕はコーチとして大きく反省しなければなりません。

明日から長岡に移動して、首位新潟との戦いです。
現在好調の新潟ですが、我々はチームとしてやるべきことをどれだけ高い精度でできるのか?自分たちのチームプレイにどれだけ自信をもってできるのか?をテーマに、前回のホームでの借りを返してきたいと思います。


応援よろしくお願いします。  


Posted by bashi at 23:08Comments(0)

2012年12月17日

VS秋田ノーザンハピネッツ

今回もたくさんのコメントありがとうございました。
富山戦は本当に死闘でしたね。ダブルオーバータイムはヘッドコーチとして初体験でしたが、最後は気持ちの勝負でした。
できれば延長に入らずに勝つバスケットをコーチとして追求していきますね。


さて今回はホーム戸倉で秋田ノーザンハピネッツとの戦いでした。秋田は現在外国人選手が3名でしかも一人が2週間前に合流したばかりということなんですが・・・・相手は名将中村HCですし、やはり強い秋田です。僕らは彼らの一生懸命さと激しさに負けずに高いエナジーで自分たちのバスケットをしていかなければなりませんでした。

土曜のウォリアーズは相手のゾーンディフェンスの前にリズムをつかめません。ウェインのインサイド、崇人の3Pは決まりますが中も外もシュート確率が悪く、さらにターンオーバーも出てしまいます。秋田は得意の3Pが#12菊池、#20フィッツジェラルドと徐々に確率が上がり始めると#23ケントにもゴール下を決められリードを許します。30-37、7点のビハインドで前半を終えます。

後半に入るとチームオフェンスが機能し始め、ウェイン、メイジャーとスコアしていきますが、ウェインがここでふくらはぎを痛めて退場してしまいます。そこを#23ケントに突かれ、さらに#1ハリスにもアタックを許すと、勝負所で#20フィッツジェラルド、#12菊池にも3Pを沈められてしまいます。メイジャーが連続で3Pを決めますが届かず、80-70、10点差での敗戦となってしまいました。


オフェンスのリズムがうまく掴めなかった事もありますが、プレイ全体を通じて細かいミスがあり、そのミスの積み重ねが最終的に大きなズレとなってしまいました。


オフボールのディフェンスの意識を上げることと、オフェンスのポジショニング、そして何より高いエナジーで戦うことを指示して迎えた日曜、ウォリアーズは出足から素晴らしいオフェンスを披露します。人とボールが効果的によく動き、メイジャーのアウトサイド、洋介→エドの合わせで点差をつけます。しかし秋田は3Pが好調で#12菊池、#20フィッツジェラルドが次々と高確率で沈めてきて流れを持って行かれます。ここで踏ん張ったのはキャプテン呉屋、3連続で3Pが決まり、41-40、1点のリードで後半を迎えます。

後半に入ると我々のディフェンスの足がよく動き、相手のアウトサイドに簡単にプレイさせません。落ちたシュートを確実にリバウンドをとっていいリズムでオフェンスに繋げると、素早いパスから洋介がアタックして、メイジャー、崇人が外から沈めるとエドもエルボーから沈めていきます。秋田も#23ケントのインサイド、#山口のアウトサイドと粘りますが、呉屋のゴール下、崇人の3Pで勝負を決めました。83-72、11点差の勝利で、ホーム戸倉の連敗を8で止めることができました。

ウェインが怪我で出場できない中、自分たちのバスケットを、一人一人が徹底して行い、チームとしてしっかり戦えたことが勝因でしたね。そしてホーム戸倉でのみなさんの熱いブーストが選手たちに力を与えてくれたんだと思います。

本当にありがとうございました。


ホーム戸倉での笑顔のハイタッチは、約1年ぶりでしたが、やはり最高でしたね。たくさんのウォリアーズファミリーの方々が一つになった瞬間だったと思います。


そしてクリスマスはアウェイでの仙台戦です。
僕の恩師でもあるピアスHCとの対戦。実は信州は仙台に一つも勝っていません。
現在順位は下ですが、いいチームであることには間違いありません。


遠く仙台から、ブースターの皆様にクリスマスプレゼントを送れるように頑張ってきますね。  


Posted by bashi at 09:09Comments(0)

2012年12月10日

VS富山グラウジーズ

今回もたくさんのコメントありがとうございました。
喜びのコメントが多く、日々やりがいを感じさせてくれています。いい時ばかりではないと思いますが、引き続き温かい目で見守ってくださいね。


さて今回の相手は富山、僕が約10年過ごした地で、グラウジーズのためにたくさんのものを懸けていたこともありました。呉屋がプロとして第一歩を踏み出したのも富山でしたし、コナもグラウジーズに所属していましたから、思い入れのある戦いであることは間違いありませんでした。
また、プレシーズンでは連敗しており、これからシーズンを戦っていく上で倒しておかなければならない相手でもありました。


土曜日のウォリアーズは出足からウェインが絶好調でゴール下、ミドルと決めていきます。リオのドライブ、正の連続3Pでリードを奪いますが、なにかお互いにミスが多いし、エナジーが足りないようなゲームになってしまいます。メイジャーが決めますが、#23ジェイコブにゴール下で返され33-41、8点のリードで前半を終えます。

自分たちのリズムではないのにリードしているという展開、早く自分たちのバスケットを取り戻さなければいけませんでしたが、3Qでもディフェンスもリバウンドも良くないのに洋介の3P、ウェインのインサイドと高確率にシュートが決まってリードを広げます。しかしこれが逆に悪い方向に向かってしまったんだと思います。4Qになると#50ブラウン、#41ガルシア、#23ジェイコブにオフェンスリバウンドとペイント内での得点を次々に許し、相手のプレッシャーディフェンスの前に完全にリズムを崩してしまいます。土壇場でひっくり返され85-80、5点差での悔しい敗戦となってしまいました。

点を取られても取り返すという考え方を最後まで修正できなかった事が敗因だったと思います。コーチとしても大きく反省しなければならないゲームになってしまいました。


いいリズムはいいリバウンドから生まれる、いいリバウンドはいいディフェンスから生まれる、点を取れなくても守りきるという考え方を徹底して迎えた日曜日、出足こそ何本かリバウンドを取られますが、ディフェンスの意識が強く簡単にスコアさせません。ウェインのインサイド、後から入ったリオの1on1が冴え渡り、点差を広げます。24-42、18点のリードで前半終了。

後半に入ると富山は#50ブラウンが連続で決めると#41ガルシアも中から外から決めて、点差を詰められてしまいます。しかし終盤にエドのミドル、メイジャーの3Pでリズムを取り戻すと、残り1分を切って7点リード、あとは勝ちきるだけという状態にもっていきました。。。

今日はここに落とし穴がありました。ファールゲームのフリースローが決まらず、インバウンドのプレーでターンオーバー・・・そして前日もそうだったんですが勝負どころでの3Pに対するファール・・・・結局追いつかれて延長に入ってしまいます。

延長では出足に#9水戸に決められます。しかし崇人の3P、エドのフリースローでリードを奪うんですが。。。ここでもターンオーバー・・・#23ジェイコブに決められて再延長にもつれこんでしまいます。


再延長でも出足は#23ジェイコブに決められたのですが、メイジャーの3P、呉屋のバスケットカウントが決まってリードを奪うとファールゲームのフリースローをここではしっかり沈めて99-91、8点差での勝利となりました。


ゲームの流れ、いろんな局面がありましたが、最後までリバウンドを取り続けたことが勝因だったと思います。


今回もたくさんのブースターの方々に富山まで足をはこんで頂いて、チームを後押ししていただきました。とても心強かったです。本当にありがとうございました。

チームとしては評価できる部分と、課題の両方が見えたシリーズでした。もっともっと成長しなければいけませんね。もちろんコーチ石橋も含めてです。


今週は和さん率いる秋田を、ホーム戸倉で迎え撃ちます。
さらにステップアップしたウォリアーズを見せたいと思ってますので、是非いらしてくださいね。


お待ちしています。








  


Posted by bashi at 23:25Comments(0)